事務所理念
1 一隅を照らす
弁護士の使命は、基本的人権の擁護と社会正義の実現にあります(弁護士法第1条)。
天台宗を開いた最澄は、僧の弟子たちに述べた『山家学生式』の冒頭において、“一隅を照らす”ことが国の宝であると述べています。トラブルや紛争を抱え、困難な状況で助けを求めている方々の一隅を照らし、依頼者の正当な権利利益を実現する弁護士の使命と相通じるものがあります。
当事務所は、目前の依頼者の「一隅を照らす」べく、全力で取り組むことを第一の理念としています。
そして、同じように一隅を照らす一燈が増えていけば、やがて幾万を照らす万燈となり、社会を変えることへつながることを望んでいます【一燈照隅・万燈遍照】(安岡正篤)
2 三方良し
人々や社会が幸せや安定を感じるには、社会経済や生活基盤を提供する企業や事業者が必要不可欠です。その上で、その企業・事業者が持続可能で永続的に活動することが重要です。この持続可能性については、近年「SDGs」ともいわれるようになりました。
この点、日本では古くから、近江商人の「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の「三方良し」という、自社(売り手)と顧客(買い手)だけでなく、社会の利益(世間)につながる事業こそが肝要であるとする経営理念があります。この理念こそが、持続可能性や永続性に必要かつ重要な視点であると考えています。
当事務所も、依頼者にご満足いただける最善のリーガルサービスを提供しながら、合わせて社会貢献や社会課題を解決する事務所を目指します。
3 未来へつなぐパートナー
紛争やトラブルを解決しても、新たなトラブルや不安ごとに直面することは数々あります。予期し得ない事件や事故に巻き込まれることもあり得るでしょう。まさに“人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし”です。当事務所は、目前の紛争解決にとどまらず、想定し得る法的リスクを未然に防止する「予防法務」を重視しています。
また、ITやAIなどのイノベーションに伴う変化や、社会意識の変容にともなう法改正も頻繁になされています。進化論を提唱したチャールズ・ダーウィン博士は「最も強い者が生き残るのではない。最も賢い者が生き残るのでもない。生き残るのは、変化できる者である。」と述べています。激変する時代や環境における箴言といえます。
当事務所においても、社会環境の変化に柔軟に適応しながら、明るい未来へつなぐ戦略的パートナーを目指します。
事務所概要
事務所名 | 名古屋葵綜合法律事務所 |
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代表者 | 弁護士 石川 耕三(愛知県弁護士会所属) |
所在地 | 〒460-0011 名古屋市中区大須四丁目11番17号 日比野UHビル3階 |
連絡先 | TEL:052-228-3311 |
営業時間 | 電話受付:平日午前9時30分~午後6時30分 ※相談は電話又はお問い合わせフォームからご予約ください |
アクセス | 名城線・鶴舞線「上前津駅」から徒歩1分(上前津駅12番出口すぐ) JR中央線「鶴舞駅」から徒歩10分 |